火災保険で外壁塗装が可能！？
適用するための条件について

外壁塗装に火災保険を適用するための
3つの条件

• 風災等による損害であること

  

  火災保険が外壁塗装に適用されるのは、「災害によって外壁・屋根に補修・塗装などが必要になった場合のみ」です。
  原因が火災か自然災害でなければ火災保険の補償は受けられないので、注意が必要です。
  自然災害とは、風災（台風）・雪害（豪雪）・豪雨などです。
  プランによって、その他の災害は補償の対象外になる場合があるので、補償内容を確認しましょう。

• 被災から3年以内に申請が必要

  

  火災保険が適用できるのは、申請から3年以内に受けた損害についてのみです。
  保険法第95条(消滅時効）にて記載があります。期限を過ぎてしまうと適用ができないので、注意が必要です。
  すでに自費で既に工事を行なった場合でも3年以内であれば工事の請求書をもとに保険金を申請することができます。

• 補修費用が免責金額を超える

  

  免責金額とは、「この金額以下の補修は自己負担」という基準になる金額のことです。
  火災保険のパンフレットなどでは、自己負担額と表記されているので、確認しておくことが大切です。
  この免責金額を下回った補修工事の場合、火災保険は適用されないので注意が必要です。
  火災保険の内容によって異なりますが、火災保険の免責金額は約20万円程度で設定されているのが一般的です。

火災保険申請の流れ

鈴吉ペイントは、お客様がご自宅に何か不備を見つけた場合、ご連絡いただけたら調査員が確認に参ります。
火災保険の申請代行も行いますので、申請にかかる手間もかかりません。
火災保険申請の流れをご説明します。

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  破損箇所の確認

  塗装業者やリフォーム業者の現地調査により、家の破損の状況を確認します。
  ご予約や現地調査の際に「火災保険申請を考えている」と伝えて頂くとアドバイスをいたします。
  火災保険の申請時には「見積書」が必要になりますので、保管しておきましょう。

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  保険会社に申請をする

  見積書をもとに、保険会社に申請をしましょう。
  保険会社の指示に従って必要書類である「保険金請求書」「修理内容の見積書」「被害がわかる写真」を用意しましょう。
  鈴吉ペイントでは、屋根の上など危険を伴う可能性がありますので、撮影を受け付けております。
  準備が整ったら必要書類を保険会社に送りましょう。

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  鑑定人の調査

  申請後、保険会社から鑑定人が派遣され、ご自宅の被害状況の確認と補償額の決定をします。
  火災保険金の金額は、契約中の火災保険の契約内容によって異なりますので、事前に火災保険の内容を確認しておきましょう。
  先にもお伝えした通り、免責金額（自己負担額）を超えているか確認が必要です。

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  受給決定後、保険金が支払われる

  鑑定人による調査が完了後、問題がなければ保険金の受給が確定し、保険金が支払われます。
  原則、保険金の請求手続きが完了した日から30日以内に支払われます。
  大規模な台風のあとなどは火災保険の請求が集中するため、請求内容の確認に時間がかかり、支払いが遅れることがあるので、注意が必要です。