屋根の縁切りの必要性ご存知でしょうか?
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こんにちは、鈴吉ペイント東近江支店です!
今日は屋根の縁切りについてご紹介いたします!(^^)!
縁切りとは
屋根塗装で形成される屋根材と屋根材の重ね部分にできる塗膜を切断する作業のことです。 屋根材が重ね合った部分にできた塗膜を切断してすき間を設けると、屋根内部に入り込んだ雨水を外へ排水させることができます。
屋根の縁切りをしないとどうなる?
縁切りをしなければ屋根の中に湿気や水が溜まり、屋根材や下地材を劣化させる可能性があります。 劣化が進行すると最終的に雨漏りにつながるため、塗装時の縁切りは必須の作業です。 ただし新築初回の塗装時や急勾配の屋根、経年劣化が進んだ屋根では、縁切りが不要な場合もあります。
縁切りの工法は2種類
縁切りの工法は2種類あります。従来は、ヘラやカッターを使った工法が一般的でしたが、今はタスペーサーを入れる工法が主流です。
1.縁切り
縁切りは、屋根塗装後にカッターなどの工具を用いて、スレート瓦の重ね目がふさがっている部分の塗膜を切り取っていきます。 エンカッターやスクレイパーなどと呼ばれる専用の塗膜カッターやヘラ、コテなどの道具を活用して、1枚1枚手作業で塗膜を切っていきます。
2.タスペーサー工法
・使用する道具:タスペーサー
・作業内容:1枚のカラーベストに対して15センチ間隔で2個のタスペーサーを挿入していきます。
※屋根材の形状によっては上記の限りではない
・施工期間:1人で作業して3時間程度
現在はタスペーサー工法が主流です。理由は、下塗り・上塗りとの間で挿入するため、仕上がった屋根に登る必要がなく、傷をつけてしまう恐れがないからです。また、縁切りの時間が短くなり人件費の削減になります。
いかがでしたか?
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