滋賀県東近江市にて付帯部塗装工事(庇板金)《艶が生まれ変わりました》
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目次
こんにちは!鈴吉ペイント東近江支店です!
今日は滋賀県彦根市にて鉄部の庇(ひさし)板金塗装工事の紹介です!
庇板金・出窓上板金とは…
窓や玄関などの開口部の上に設けられた張り出している小さな屋根のこと。
・雨の吹き込みを防いでくれる
・サッシや玄関周りのシーリング部分からの雨漏れがしにくくなる
・紫外線が直接当たらないのでシーリングの劣化もしにくくなる
・庇で直射日光の差し込む量を減る為、室内の温度上昇を抑えてくれる
などの役割を果たしています。
庇板金・出窓上板金を塗装しないと…
塗装しないと
・さびが出てきて剥がれる
・色褪せで美観を損ねる
・庇が傷んで交換工事になり修理に余計な出費をしてしまう。
・鉄部とは
木造住宅における「鉄部」として一般的に認知されているのは、雨戸やシャッターでは無いでしょうか。他にも、屋根などに溜まった雨水を外へ排水する「雨樋」(あまどい)や、外壁から外側にはみ出す屋根の裏側部分の「軒天」(のきてん)、屋根の先端部分にある「破風」(はふ)、軒先に取り付けられる「鼻隠し」(はなかくし)などにも板金が採用されている場合は「鉄部」にあたります。このように、屋根周辺には金属製の部材が多く見られます。意識してチェックしないと、劣化症状を見逃してしまうような細部にまで金属製の部材は採用されています。
・鉄部の劣化症状は?
鉄部が雨にさらされると、錆が発生して腐食が進んでしまいます。そのため、錆が発生しないように、「鉄部」には塗装を行い、表面を保護する必要があります。
鉄部の劣化は、塗装の劣化から始まります。使用する塗料にもよりますが、塗装は3年ほど経過すると、次第に艶がなくなっていきます。ここからさらに劣化が進むと、鉄部を触ったときに白い粉が付くようになるでしょう。これは「チョーキング現象」と呼ばれる、塗装の劣化のサインです。チョーキング現象は、塗膜の劣化により塗料に含まれる白色顔料が表面に出てしまうことが原因で起こります。
その後、塗装のひび割れや剥がれが発生するようになります。この状態まで劣化が進んでしまうと、「鉄部」を保護するという目的が果たせません。そうなると鉄部が直接雨にさらされることになり、徐々に錆が発生していきます。また、錆びている範囲が広がっていくにつれて「鉄部」の腐食が進み、最終的には「鉄部」がボロボロになってしまうのです。
「鉄部」に錆が発生すると雨戸が開きにくくなったり、発生した錆で手を切ってしまったりするなど、日常的な不便やトラブルの原因に繋がります。
施工中写真です!
ケレン作業
塗装1回目(下塗り・錆止め) 塗装2回目(中塗り)
塗装3回目(上塗り)
作業手順
1.ケレン作業
ケレンは鉄部以外にも木部などでも行われます。
また、塗料の密着性が良くなるように表面にあえて凹凸の傷をつける作業も含めてケレンと言われています。
この塗料の密着性が良くなるように表面を傷つける作業を「目粗し」といいます。
・塗料の密着性を高めるために研磨する(目粗し)
目粗しは、ケレンの程度が最も軽い状態の「ケレン4種」にあたる工程です。塗料の密着性を高めるのが主な目的で、鉄部の表面に細かな傷を付けることにより、塗料の接触面積を広げます。
2.塗装1回目、塗装2回目
錆止め塗装(下塗り)
下塗りではサビ止め用の塗料を施すのが一般的で、主に「エポキシ樹脂系」という塗料が使われます。また、噴射式のスプレーガンではなく、刷毛やローラーを用いて塗装します。
3.塗装3回目
中塗りでは下地を保護する塗料を使い、上塗りにも同じ塗料を用います。塗料の種類は色や価格などさまざまですが、鈴吉ペイントでは「アクリル塗料」、「シリコン塗料」または「フッ素系塗料」を使用します。
外壁塗装工事や屋根塗装工事だけだと思われがちですが、水切り板金の他にも付帯部と呼ばれる箇所がたくさんあり、定期的なメンテナンスをしてあげることで素材が守られます!
いかがでしたか?
お家の付帯部の庇という箇所覚えて頂けたらと思います。
滋賀県は店舗のあります、東近江支店を始め、大津市、草津市、栗東市、野洲市、甲賀市、湖南市、東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町、彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、米原市、長浜市、高島市をメインに施工させていただいております。もちろん京都府、大阪府、三重県も喜んで行かせていただきます!
外壁塗装、屋根塗装は是非鈴吉ペイント東近江市支店をご検討下さい^_^