東近江市 ベランダ防水工事
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
ベランダの防水とは・・・
一戸建てのベランダの防水は下地の上に『防水層』を作り表面に『トップコート』を塗ることで構成されています。その他であれば合成ゴムや塩化ビニール樹脂で作られる『防水シート』を貼る工法もあります。
ベランダやバルコニーの床の表面には、主にグレー色の塗料が塗られているのを見かけることが多いと思います。このグレーの塗装が『トップコート』です。
トップコートとは?
ベランダの表面には、防水層をさらにコーティングする「トップコート」という防水材が塗られています。
普段目にする、グレーや緑の床面は、防水層そのものではなく、このトップコートなのです。
トップコートは年月とともに、雨風や紫外線で保護効果が薄まってくるので、内部の防水層が傷む前に塗り替え作業をすることが重要です。
目安としては約5年おき、どんなに長くても10年以内には塗り替えるのがよいでしょう。
美観の復旧や遮熱対策にも繋がるので、トップコートの塗り替えはこまめに実施しましょう。
表面の色褪せ・塗膜や防水層のひび割れ・剥がれ・膨れ・ベランダ・バルコニーに水がたまる・植物や藻の繁殖・雨漏れがある場合にはメンテナンスが必要です。
FRP防水とは
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
住宅の防水に使われるFRPは、ガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂で、白いシートのような外見をしています。
FRPは、バスタブや自転車のボディパーツ、ロケットなど、防水性に加えて「軽さと強度」が同時に求められる場面で使われています。
こちらプライマー(密着剤)を塗っております。
防水層の耐用年数
防水層は10年から15年前後で老朽化していきます。
素材によって、耐用年数に幅があります。
しかし、紫外線や風雨などの影響で日々劣化していくため、
おおよそ10年に1度を目安にリフォームしておきましょう。